9月の15日から17日の朝まで、日数にして3日かけての自転車の旅を今回決行しました。
これは、自分の覚えている限りの旅日記です。下の方に旅の途中で撮った写真もアップしたのでよかったらぜひ！


9月15日(土)
・お昼から重い荷物を背負って出発
・江坂の方にあるダイワサイクルに行こうとしていたのだが途中で迷ってなかなかたどり着けない
・30分ぐらいかかって到着
・時間もなかったので即決で購入
・整備してもらいながら購入手続きを済ませる
・吹田から、慣れないロードバイクと重い荷物を持ち、ふらふらしながら出発
・昨日、どうやっていったらいいのかわからなかったけど、とりあえずJRの線路沿いに行けば静岡までたどり着くだろうと思って、じゃあまずは京都だろうということに
・思ったより距離があることに気がつく
・茨木のイオンでパンと飲み物を購入
・大阪から京都に入ったときの感動は忘れられない
・そこから長岡京とか通って京都駅にやっと到着。PM4:00
・ついたところでこの先が線路沿いに行けないことが判明
・どうしたらいいかわからなくなる
・しかし悩んでても時間がもったいないから、それだったらそのまま滋賀の方に行くよりも、下がって奈良の方にいったほうがいいのではないかと考える
・ずっと坂道
・宇治市に入る
・抹茶系の何かを見つけることができないまま城陽市に入る
・この時点でかなり体力を消耗中で、辺りも暗くなってきた
・本当に自転車通っていいのかわからない道をひたすら通る
・平城山駅に到着。ネットカフェを探すが見つからない
・途方にくれていたところに、あるお兄さんを発見
・そのお兄さんが優しい人で奈良市内のネットカフェの位置を教えてくれた
・大体車で10分の距離を全速力で走り、その日はなんとかそこで休憩
・Twitterの確認とか返信などしてたらあっという間に時間が経って、AM3:00就寝

9月16日(日)
・AM7:00起床
・AM8:00、お金を払って出発
・昨日のうちにGoogleマップで調べてきた道をメモ帳に書いておいたのを見ながら走る
・走って行くと山が増えてきて辺りが緑ばっかり
・上り坂がすっごいきつい。途中からは坂道があったら歩くようにしていた
・上っては下って、また上っては下っての繰り返し
・Googleマップの更新状況が2009年と少し前のやつだったので心配してたけど載ってたストリートビューと同じ状態で今も残っていたために、大きく道を間違えることなく、走れた
・山々の後半になって、長い坂を駆け上がっていって、亀山ゴルフクラブに到着
・このあとどう行ったらいいのかわからなかったのでスタッフの人に聞いたら全く方向が逆とのこと
・地図をもらって、確認しながら向かおうと思ったら、おじさんがわざわざでてきてくれて詳しく教えてくれた
・彼らに感謝しつつ、出発
・長い坂を下ってやっと国道1号線に到着
・ここからは道に迷う事なくただ道なりにずっと沿っていけばいいことがわかっていたので、ひとまず安心
・そう思っていると、いつのまにか土砂降りに
・雨宿りにコンビニに避難
・そのあとは晴れたので夕陽の写真を撮りながら、出発
・鈴鹿市にも入り、夜も暮れ始める
・途中で無性にお腹が減ったために、ココスに寄って夜ご飯
・周りに子どもたちが多くて肩身が狭かった
・食べた後はお腹がいっぱいになって力が少しでたのでもうひとふんばり
・PM10:00ごろに愛知県の弥富市に入った
・17日にうちに着こうと考えてたので、これは急がないと間に合わないと思い、今日はネットカフェに泊まってる時間はないなと思い、1日中走ることを決意
・コンビニで翼を授けてもらうためにレッドブルを購入
・しかし、全く聞かずすぐに眠くなった

9月17日(月)
・眠さをこらえて、AM1:00にマクドに寄ってコーラを飲んでたら爆睡してしまい、あっという間にAM2:00
・これではやばいと思い、飲み物を買いつつ、とにかく漕ぎまくる
・2回くらいランナーズ・ハイが起こって、どんなに走っても全然いける感じがした
・実際脚は限界に達してたし、けつもそろそろ痔になるんじゃないかっていうくらい痛くなってきた
・AM3:00ごろ、急に雨がザーザー降ってきて、隠れるところがなかったので、全部雨をかぶってしまい全身びしょぬれ
・10分くらい走ったところに、廃倉庫みたいなところがあったので 一時避難
・真っ暗だし誰がいるかわからないからものすごく怖かった
・とりあえず濡れたらやばいカメラとかを奥底に閉まって、準備し終えて弱まった頃を目処に出発
・そろそろ自分の計画性のなさに嫌気がさしてくる
・何でやってるんだろうっていう自問自答を何回をした
・投げ出したくなった
・それでも歩きながら、こぎながらやっと名古屋に
・ここらへんで標識を見たら、「静岡まであと197km、豊橋まで70km」と書いてあり思わず笑った
・これはもう無理だと、限界を悟った
・でも、まだ深夜であり朝になるまでがんばろうと思ってひたすらこいだ
・その間に何回も止んでは降って、止んでは降っての繰り返し
・そして、あっという間に日が昇り始める
・日も昇りきったAM7:00、やっと豊橋市に到着
・けつの状態が最悪状態になって、座ると痛くてこぐのもやっとの状態に
・どうにか、静岡までは行きたいと思ったけど、これはやばいと思って豊橋駅の公衆電話から親に電話して応援を要請(ケータイ盗られたので、何にも連絡を取る手段がなかったため)
・3時間後、無事みつけてもらい、帰宅。



これが、覚えてる限りの3日間の自転車の旅の全容です。
正直、京都でのロスが大きすぎました。
結局一番近いルートからだと、一日目全然進んでないし。
あと、静岡まで辿りつけなかったのがすごい残念でならないです。あと一歩ではあったんですけど、豊橋市に入った時に、ものすごくコンディションの悪い状態で、しかも「浜松市まであと40km」の標識があったので、これは無理だ！と思って止めました。悔いは残るけど、判断は間違ってなかったかなーって思います。

途中で雨にも打たれて、びしょぬれになって、何でこんなことやってんだろって自問自答した時もあったんですけど、妥協できない状況に置かれたり、一人で他に話す人がいないと意外と頑張れるもんなんですね。いい機会を得ました。

ことぐらいですかね。

今回の旅で、いろんな人に道を教えてもらい、何とか辿りつけたと思います。
スマホを持つこともこの時代で生き抜くには重要なことなんですけど、オンラインにばっかり目がいっちゃって、意外とこういうオフラインのつながりをおろそかにしてしまうことってあるかもしれません。

対面して、どうでもいい話を聞いたり、話たりするのってとても楽しかったです。
「すごいね！」って応援してくれる人もいたりして、何だか嬉しくなったのを今でも思い出します。


何となくやってみたこの企画、辛いことばっかりだったけど、思いの外いいことも多かったように感じました。やってよかった。ひとつのネタになりますね。