今、WorldShiftというイベントに関わっています。
合計16人のコアスタッフ。そのひとりとして運営側にいます。
今、このイベントへの思いを書きたいと思います。


僕のワールドシフトはこれです。
「ノーマル」⇒「コラージュ」

夢は何?と言われて、ふっと思いつくことがあります。
「1を10にすること」。
ノーマル(現状維持)からコラージュ(よりよくすること)へ。
今までの自分から何か進んで動く、そしたらもっとイイ未来が待っている、そう思うので、これが僕のこれから常に生産性のある毎日を過ごしていくための小さなワールドシフトです。
多分、何でそれにしたのかとは本イベントでも言うと思うので、おいといて。
今回は何でそもそもこのイベントに関わっているのか、根本の話をしたいと思います。


最近は、時間に追われていて何ができているんだろう、何のために時間を使ってるのかわからない時期で、自分は何がしたいんだろう、そんなふうに考えることが多かったです。

自分の中で折り合いの付かない日々。このまま就活を始めるとか、まるで何かに追われて生き急ぐようで、そのまま死ぬのかなーなんて思うと何か面白くなかった。

そんな毎日がいやでどこか飛び出したかったです。
自分のことは自分で決めて、自分のやりたいことをしたい。
誰かに決められた道を通るのはいやだなーと思って。
でも、何があるんだろう…。そんな葛藤していた日々を過ごしていました。

そんなときに誘ってもらってすごい嬉しかったのを今でも覚えています。
このイベントは実は去年にも参加してて、
「今年もやるよー、今回は中のスタッフとして参加してみない?」って言われて。参加してみて、とてもおもしろかったのを覚えています。
(去年の記録が残っていたので、こちらへ⇒WORLDSHIFT KOBE

「対話」の場をつくる、と言われました。
これにすごい共感しました。
実は去年のミラツクの清里での合宿で初めて「対話」というものを体験したんです。
相手とは価値観が違って当たり前なんだという感覚。それを前提に話が進んでいく。だからとって対立は起きない。自分なりに、自分らしく、自由に発言できるあの場所がもう一回、しかも自分たちの手でつくることができるのかーって思ったら、こりゃやるしかないなーと。絶対楽しくなるだろうと直感的に思いました。


最近のテーマとして「生きるように考える」ということを掲げているので、いろんなテーマで常に頭の中はぐるぐる状態。

何で、信号って赤黄青の3色なのかなー?
ほんとうの意味での”若い”ってなんだろう。
どういうひとが好かれやすいのかなー?

そんなことを常に考えています。
それが最近は死ぬほど楽しいんです。まじで。

いろんな人のブログもざっくばらんに読むのもすきです。へえー、この人はこんなふうに思うのか、それ賛成!とか、確かにそう意見もあるかもねーみたいな人もいて、で、それにいちいちそれを読んで何を感じたかを書くようにしています。
実はね、それもすごく楽しいんです。

いろんな人がいて、で、そういう人たちが集まってこの世界は成り立っている。そんな当たり前のことに時々感動するんです。

こういう人がいるんだよー、みんな見てー!っていう思いからときどきTwitterで拡散する。それを見た人がお気に入りに追加してくれたりすると同じように何かを感じてくれたと思ってとっても嬉しくなる。


自分はしゃべりが上手じゃないし、かなーり準備しないと上手にできません。
でも、今はこうやって言葉を紬ぐことで「自分を表現できる」ようになりました。それってすごいこと。

遠くにいる人でも、自分はこんなことをしてるんだよー、こんなことが好きなんだよーってわかってもらえる。そんな時代に住んでいると、それができることが前ではありえなかったことだなんてなかなか気づかない。


そんな自分が今何をしたいか、どういう風に社会へいい方向にシフトできるか?
知らないことをもっと知ってほしい。そのための手助けをしたい。

そのために、ブログ書いたり、いろんなあーでもないこーでもない情報を入れたりしている。行ったイベント、そこで感じた自分なりの感想、そういうのをアウトプットするという意味も込めていろんな媒体にアップしている。

自分自身も痛感してることだけど、ほんと世界は思っている以上にだだっぴろいです。
初めてインドネシアに行ったとき、何も知らなかった光景を目の当たりにして思わず全部をメモに残しておきたい!って思って、できる限りメモを書いた。結構あったメモ用紙はあっという間になくなって、隙間にもびっしり書いたのを今でも覚えてる。
このとき感じた衝撃は今でも残っていて。
自分はほんとうにちっぽけでよわよわい。
その当時は日本で生きればいいなあーとか悠長に考えていて、外に大きい世界があるということを知らなかった。
今思えば、それは異常にこわいことだなーと。

それって危機管理でもおなじこと。
「知らないって怖い」なあーって最近よく思う。

東北ボランティアでも思ったことだけど、テレビで見るリアルと、実際に行って見るリアルでは根本的に違う。自分から行くもののほうが何かは特定できないけど、得るものが変わってくると思う。今回言ったからこそ、荒れた地に草が生え、被害を受けた方の話も少し聞くことができた。そこに住んでるわけじゃないし、関西に住んでるからなかなか行けるわけじゃないけど、だからって行けない理由にはならないなーっていうことを強く思った。

知らないっていうことを知らない人に。いろんな事実があって、それが知らないうちに進んでいること、それがのちのち自分の身に降り掛かってくること、だからって知らなかったでは済まされない。でも、じゃあリアルタイムで更新されている一次情報を鵜呑みにすればいいというわけでもなく、自分のアタマでなんでそうなったのかなーって想像しながら考えてみる。当事者のつもりになって自分ならどうするかなー、どう進んでいくかなーって考えてみる。


それって大きく言ったら世界に関わっている、当事者としての意識ができているっていうことなんじゃないかな?

自分で判断して自分から世界に入っていく、こうしたらいいなーっていうのを自分から自分なりに発信していく。
答えの出ない問いを自分なりに出してみる。自分で考えて自分なりに納得したものを見つけていく。 

そんなコミットの仕方でも自分にできることって意外とたくさんあるでしょ?

自分がやってもなー…、じゃなくて、自分にでもできることはあるんだ!って思って何かしら動いたり、自分も好きな事を世に発信することでも、実は近くのあの人と繋がって新しいコミュニティ、団体ができたりするかもしれない。

いろんなひとがいて。
いろんな感情を持つひとがいて。
いろんな性格、タイプのひとがいて。

おんなじ人なんかいないんだから、すきなことを世界に発信してみようよ。
絶対誰かはいつかは振り向いてくれる。
間違いない。

そして、まずはその始まりとして
対話の場所をつくるイベント、WorldShift'12を開催しようと考えていて、
それが10月28日に始まります。

いろんな人の価値観に触れて、
色んな葛藤を抱えて、
京都五条のウエダビルにお越しください。
変わる”わくわく”をみんなで体感しましょう!


*10月28日(日) AM11:00-PM5:00
場所:(株)ウエダ本社南ビル B1F
(京都市営地下鉄五条駅より徒歩5分。ちなみに阪急河原町駅から10分ぐらいの距離です。)

[登壇者]
①中野貴行さん(フィリピンでのNGO活動、シリアでの青年海外協力隊など国際協力の分野で活躍されている方です)
②塩見直紀さん(”半農半X”という小さな農を行いながら社会に対しての天賦の才を活かす生き方を提唱している方で、農業の分野で活躍されている方です)


最初の開催日まで残すところあと1週間を切ったけど、
もっと多くの人に知ってもらいたいです。
自分の考えてることをなかなか発信することができないでいる人、したいけどする場がなー…、なんて人、てかもうできるだけ多くの人にきてほしいです!

これからもどんどん広報していくし、メッセージも送ります。
迷惑かと思うくらい送らせてもらうので、そこのところは勘弁して下さい。

参加をお待ちしてます^^



1 Comment to “WorldShift'12”

  1. 志朗 says:

    楽しんでいこう

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